▷ Libro: Nutrition and diet for overcoming meteorological diseases: Eating fine…

9,99

Categoría:

Descripción

LIBRO:

空はとても晴れているのに「今日は何だか頭痛がする」「古傷が痛い」「めまいがする」「気分が落ち込む」「身体がとってもだるい」「やる気が出ない」と悩まされていたら、台風が近づいていた、天気が崩れて雨になった、という経験はありませんか。これは「気象病」と呼ばれるものです。

気象病とは急な気圧の低下によって内耳の前庭部が刺激を受け、その結果、自律神経の1つである交感神経の働きが優位に働き、もともと抱えている慢性痛が強く出ることだと言われています。「天気痛」「気象痛」とも呼ばれています。

気象病による慢性痛の悪化や体調不良に悩まされる方が増えています。気圧や気温の低下、急激な天候の変化による慢性痛の悪化や体調不良について、長い間指摘されてきましたが、医療の現場では気のせいだとする否定的な意見も上がっていました。ところが、近年の研究や調査によって、その関係が次第に明らかになりつつあります。

悪天候によって明らかな不調を感じていているにも関わらず、病院で慎重に検査や診察を受けても異常がないことがあります。何か疾病が隠れている場合を除き、これは「未病」と呼ばれるものです。

気象病を感じやすい方はこんな方:

動悸や息切れを普段から感じやすい方
頭痛やめまい、立ちくらみを普段から感じやすい方
神経痛のある方や神経が過敏と思われる方
息が詰まる感じや、突然気分が悪くなることがある方
夕方の4時~6時に気分が悪くなる方
朝方の4時~6時に目覚めると気分が優れない方
自分で決めた睡眠時間を確保できないと体調が崩れると感じている方
ストレスを抱えている方とストレスの自覚なくストレスを抱えている方
アレルギー症状のある方
冷え症の方
汗をあまりかかない方
運動不足の方
太りやすい方やぽっちゃり体型の方
やせ型の方
肥満の方
生活が不規則な方
ケガや手術の跡のある方
リウマチや甲状腺疾患の方
女性ホルモンのバランスが乱れやすい方
その他慢性疾患のある方

これらに該当する方は気圧や気温の低下によって痛みや不調を強く感じる恐れがあります。

気象病を発症する重要な要因として、食習慣が指摘されています。代謝やホルモン、神経、免疫等の基礎的なメカニズムに加えて、食生活に偏りがあると気圧や気温の変化に対応する力が弱くなってしまうのです。

気象病による不調を感じやすい方の食生活:

甘いものが好き
厳しい糖質制限をしている
炭水化物を好んで食べる
ストレスを食事で発散する
お腹が空くとイライラする
ダイエット中
食事時間が不規則

気象病の症状を自覚していても、「病気でない」、あるいは「持病と関連性が見つからなければ健康なのか」と言えば、そうではありません。実際に治療が必要になるまでの間には、私たちの身体は多くのストレスを受け、代謝やホルモン、神経、免疫系等の連鎖的な不具合が段階的に起こっています。また、神経系が関連する不調には、未解明なものが多く含まれると言います。これらの不具合によって起こる不調に対し、健康な身体であれば、正常な状態に戻す力が潜在的に備わっています。これを「ホメオスターシス」と言います。

ところが、多くの不調を抱えた状態が続き、そこに強いストレスが加わると、身体はホメオスターシスの能力を次第に失ってしまいます。すると、体内のホルモンや神経系の連鎖的な調整が上手く働かなくなってしまう恐れがあります。

食事から摂取した栄養は体内で複合的に作用し、代謝やホルモンを調整し、それに伴う免疫、神経系の連携作用を微調整していきます。気象病による不調を食い止め、今よりも不調の少ない状態に改善していくためには、ホメオスターシスを正常化させるためには、代謝やホルモンを調整し、免疫、神経系の連携作用を整える食生活の改善が必要不可欠です。それには、最新の栄養学に基づく食事法を取り入れる必要があります。

現代人のストレスは多様化しており、私たちは多くのストレスを抱えながら生活を送っています。身体が受けるストレスは積み重なれば重なる程、不調は大きくなり、そして不調を我慢すればする程、改善しにくくなってしまいます。新たな不調に発展する恐れもあるでしょう。

日本には四季があります。桜の春、セミの鳴く夏、もみじの秋、雪の冬が巡ってきます。ところが、この四季の変わり目には「雨季」が来ます。日本列島の上を前線が通過して行くのです。春から夏への変わり目に通過する前線を「梅雨前線」と呼びます。夏から秋への変わり目に通過する前線を「秋雨前線」と呼びます。実はこの他にも、秋から冬、冬から春へと変わる時期に前線が通過しています。日本列島の各地でそれぞれ呼び名は異なりますが、この時期の雨にも名前がついています。寒冷地では雪になります。

つまり、日本列島では1年に4回、必ず前線が通過し、気象病を発症する方が増えるのです。これに加えて、台風の季節には大型の強い台風により、激しい気圧の変化がもたらされます。小さな低気圧が発生することは日常的に起こっています。気圧や気温の変化に敏感な方は小さな低気圧が発生しても直ぐに身体の不調となって現れることでしょう。四季のある日本列島に住むことは常に気圧や気温の変化による体調管理を考えなければならないことを意味します。

本書では、気象病による不調に焦点をあて、予防医学における予防栄養学に基づく食生活の改善によって代謝やホルモン、免疫、神経系の複合的な観点から体調を整え、未病の段階から不調のない健康な状態を目指すことを目的としています。治療が必要な方は、治療と食事療法を並行して行うことで、より不調の少ない日常生活を目指すことができるでしょう。

ここでは気象病について幅広くとらえています。気候による気圧の変化だけでなく、気温の変化や日照時間の変化等も気象病を引き起こすものと考えます。現代の生活では高層ビルの高速エレベーターの様に急激な気圧の変化を短時間のうちに体験することもあります。空調設備の普及により、激しい温度変化にもさらされます。一日中日照の少ない環境で仕事をされる方もいらっしゃるでしょう。これらは、本来、人間が感じる環境変化よりも非常に激しく、身体の適応能力を超えている場合があります。

本書ではこの様に気象病の原因について幅広くとらえ、現代生活の中でのホルモンの変調と気象病の関係、自律神経の不調と気象病の関係等と食事改善法についても言及しています。気象病による不調であることを自覚し、食事法によって常に体調を整えることで、不調の少ない快適な日常を送れるようにしましょう。

Acco MUKAWA 略歴:
管理栄養士(日本)健康指導学・健康促進学修士(フランス国立大学大学院)
最新の予防医学や健康科学、栄養学に基づき、スタイリッシュな現代食と健康を両立させる食の提案やメニュー開発を行っている。特に、内分泌系疾患に関する食事療法を総合的な臨床栄養学の見地から提唱している。

Precio actualizado: 9,99 €
(as of Dec 02,2021 07:18:24 UTC – Detalle del precio)